あれは、どうしてもできない。
これはだめなの。
自分はできない!
みんなはできる。
自己否定をする、というのは実は簡単なことです。
安易な方向に逃げたいという気もちが、
自分を謙虚に見せる美学や自己否定で隠されていることはありませんか。
自分はできない!ということを見つめてみましょう。
もう少しやれば、もう少しよくなることってありませんか。
苦手で、何年も苦戦していることは、だめだ、できない、と言いたくなりますよね。
それを笑われたり、バカにされたりすることもあるでしょう。
できないんだ~、、それで終わらせて、逃げることもできるけれど、
ほんとはやりたい、できるようになったらいいな、ということが少しでもあったら、
苦手だ~、できない、という意識を少し変えてみませんか。
私も、実は、「人前で話す」ことが大の苦手。
人に対して遠慮したり、人が怖いと思ったり。
自分の考えも、その根拠も、個別に教えるための技術も持っているつもり。
なのに、大勢の人を前にすると、まったく話せなくなる。
少し年配の怖い人の前だと委縮する。
でも今、考え直しています。
みんなに伝わる話ができたら、私の思いもストレートに伝わる。
だから、やれるようになりたいなあって思ってがんばってます。
今トレーニングしているのは、こんなこと。もう何年もやっています。
〇みんなが怖いというのは、みんなから好かれたいから。それは自信喪失の要因となる。
その場で、みんなとどういたいかを考えよう。
〇自分の話がうまくなくても、人が、ダメな人、ということはない。
〇自分を信頼していいよ。
〇不安なら、不安のままでいいよ。
〇周りを見て、その場のみんなと一緒にいよう。
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でも苦しいです。
長年、苦手なだけあって、人前で話した後は、いつもうまくいかなかったことばかり表に見えてしまうから。
でも、自分のことを「できる」「できない」でジャッジすることはありません。
それより、一歩前へ進もうとする姿勢を尊重しましょう。
人前で話そうとしている自分、そして苦手なことに挑戦しようとしている人へ・・
苦手なことに挑戦するということは、
☆根気
☆時間
☆自分への信頼
が必要なんです。
だからすぐにできるわけない。
でも、できない、と決まったわけじゃないよ。
できている部分もあるよね。
ちょっとましになってきてないかなあ。ちょっと工夫したところはないかなあ。
苦手なことをやっていて、以前よりちょっとまし、というのがあったら、すごくよくなってると思っていい!
だから、すごいね!!って言うんだよ。
それの繰り返し。
少しずつよくなれる、って楽しくないですか?
積み重ね、積み重ね、、いつか、何も考えなくてもできるようになっていることを信じて。
トライ&エラーあるのみ!