「とらえ方の癖」によって、体調を崩したり、弱気になったりして、前へ進もうとする力を弱めてしまうこと、
心あたりがありませんか。
自分にとって有益であればよかった、うれしい!
損をしたら悲しかった! という損得勘定の根強い癖が自分を支配している。
ある事実を見ても、悲しい側面やだめだったことからしか、見つめることしかできない。
私もそうでした。何かあるごとに、嫌われている、悪く思われている、
そうとらえ、何でも大きくショックを受け、倒れたくなりました。
自分は今、長年の体調不良を本気で克服するために、体や心を整える講座に参加してます( QOLスクール)。
そこでは「人に負けたくない、常に上でいたい」という常時もっている自分の気もちを
すべてことごとく打ち負かされるような、何か尊いエネルギーをもらっています。
「過去は変えられる」そう教えてもらっています。
先生は、スピード違反でつかまっても、警察官に「ありがとう」と言ったことがあるそうです。
違反でスピードを出したことに気づかせてもらったことや、それのために事故を未然に防げたこと、
違反料金を支払うことで警察官が生活できる、ということそう思えば、感謝の言葉が出てきたそうです。
過去のトラウマや直面している悩みも「つらい」というとらえ方以上の価値が隠されているかもしれません。
そこに気づけるか、気づけないか、生きる先に、大きな差が出てきます。
嫌な経験で不幸だったと思うのか、価値ある学びとして活用しようという意志をもてるか。
その話を聞いたとき、
今持っている自分の気もちはほんとの気もち????
腹立たしい気もちは、ほんとに腹立たしい気もちだったのかな????
頭がこんがらがりました。
悔しい、腹が立つ、といった様々な感情はとらえ方からくるかもしれないなあと思いました。
何が起きても、事実から見えている表だけでなく、同時に裏にある側面を見る、
そういう発想法があれば、
思考や心に大きなスペースが生まれてくるかもしれませんね。