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自分はダメ人間であると思うことはありますか
劣等感を感じることがありますか。
それはどういうときですか
- 何かができない時。
- 失敗した時。
- 目標が達成できなかった時。
私は、こういったときに
そのようにすぐに感じてしまうことが多かったです。
そう言ったとき、ダメ人間である、と思うことは、
自分に厳しい言葉を示して、戒めているようでいて、
逃げていることにあたります。
できない現在地を見たなら
とてもラッキーなことで、
そこからどうやったらできるようになるか
研究課題が見えたということになります。
できないことに関連したことを詳しく学ぶことができるでしょう。
それをできてない=ダメとしたら
なんてもったいないことでしょう。
頑張ってもできていないのだから、
これ以上何をしたらいいのだろう、と思ったり、
袋小路に包まれているように思われるかもしれませんが、
必ず打開できると信じてやっていきましょう。
打開した時には、ほかの人よりも
ずっと高い見識をもっていることになります。
私自身、
いつも「できない=だめ」の考えでいて、
できないことを
恥ずかしい、
自分はどこかへ行ってしまいたい、と
嘆く癖があります。
嘆いて解決していたのでは、
成長する喜びはないのです。
さらに、そういう考えは、
うつ病やひきこもり、自己否定という態度に
走らせてしまう原因です。
勉強ばかりして答えが明確な世界にいた自分は、
よく、この考えに行きついて、
疲れていました。
今回は、そんな自分が否定を克服するために試してよかったことをお伝えいたします。
壁にぶちあたってダメだと思った時に試していただきたいこと
●手立てを考え、講じる
壁にぶち当たった時、
何を考えていますか。
壁に当たった時に、
どうしたらその先に行けるのか、
必ずできる道があるとしたら、
どんな方法があるでしょうか。
人に頼ったり
実験を繰り返したり、
本を読んだり、いろいろとありますね。
できない時分は苦しいし、
何度やってもうまくいかないこともあるでしょう。
休む必要がある場合もあるでしょう。
しかし、少しずつ打開し、変化していく過程は、
未知の世界へ踏み出し、
冒険的でもあります。
「生きる喜び」とは抽象的な言葉です。
あなたはどういうときに「生きる喜び」を感じますか。
何か特別な賞をとったり、何かを買ったりすることよりも、
こういったところに
生きる喜びはあるのかもしれません。
●できなくても全肯定できるアファーメーションの活用
「できていないくてもできていてもオッケー!」
できている自分、素敵な自分を褒めることは誰でもできますが
だめでも、できていないくても褒めてあげる、認めてあげることで、
行動力がわいてきます。
●嘆いてしまう自分も肯定する
長年の癖はそうそう治せるものではありません。
自分のすぐだめだ、と思うところに気づいた時に、否定癖がある人は
「ほんと弱いなあ、自分は!」とさらにダブルパンチをくらわせます。
そうではなく、自分を肯定して
「嘆いているんだね」と一言いってあげましょう。
肯定することにはパワーがあります。
肯定することで心に余裕が生まれ、
呼吸も深くなり、頭もさえてきて
課題解決への対策も開けてくるでしょう。
まとめ
自分よりもぐんと差があってすごい人との比較は不幸を招きます。
昨日の自分、ちょっと前の自分と比較し、
ほんのわずか変化したことに気づいてみてください。
できれば、それを書き出したり、
人に言ったりするとさらにいいですよ!
生きる喜び、変化成長できる喜びをかみしめ、
共有してみてください。