自分の意見を言えないという方が
おられます。
私も3年前までは
自分の意見を言えない言いたくないという性格でした。
でも今は、本当に思っていることを言う、
意見を言う、そういったことが
大切だなあというふうに思っています。
なぜ意見をいうことが大切なんでしょうか。
本当に思っていることを言うのが大切なのでしょうか。
Contents
本音をいうことの大切さ
1、人間関係を構築する。お互いを理解する。
人と一緒にいる時、
お互い遠慮しているうちは、
あまり本当の自分を出さないで
過ごすため、
トラブルなく進むかもしれません。
しかし、長く関わっていると
ちょっとした事が嫌になったり
気になったりするものです。
それはおかしいなと思うここは
やめてほしいなという本音を言わないと
一方が我慢をすることになります。
一方は全く無頓着に行動を改めることがありません。
したがって、我慢している人は
ストレスを溜めたり相手を
嫌ったりしてしまいかねません。
あたかも、我慢している人が
犠牲者のようですね。
しかし相手を傷つけたまま、
行動をしていることに気づかないでいた、
ということをあとから
知ったほうも大変傷つくものです。
嫌だよ。できないよ。
わからないよ。を正直に伝えることは
対人関係を築くうえで、とても大切なことです。
2、場をつくる。
会議で意見をいうことは、
生意気に思われたり、
変に思われたり、
意見を言って否定されたら、、
ということもあり、
苦手な人もいるようです。
でも 意見を言うこと、
本当に思っていることをいうことは大切なことです。
9割の人がAと言っていたとします。
でも、私はGだと思うといったとします。
それをいうことで、
場が変わります。
あ、それでもいいのか、
そういうことも考えられるな、
そういうことならこれもありかな、、
そこの会場で、
新しいアイディアが
創造される契機を生むのです。
意見を言うとどう思われると
いう考えではなくみんなで新しく、
よりよいアイディアを磨いていこう、
という場だと思ったらどうでしょうか。
意見をしっかり言い合っているメンバーの
つくる場はしっかりとした土台があり、
メンバー同士も仲たがいをしません。
どうやったら言えるの?
ところが突然本音を言おうと
言っても難しいことがあることでしょう。
何といっても勇気がいります。
まずは、少人数のところで、
本当に思っていることを言ってみましょう。
そこで新しい対人関係の変化が
生まれることを確認してみてください。
本音を言うことで、
相手も本音を言っていいんだと思って
言ってくれるかもしれません。
お互いのトラブルが解決したり、
新しい関係が築けるかもしれません。
本音を言えば、
うまくいくはずだった友人関係を
勇気のなさやちょっとした
みえで本音を言わずに、
お互いの亀裂を入れることになってしまったら、
本当に残念ではないでしょうか。
人間関係、仕事、新しい場を創造するために、
ぜひトライしてみてくださいね。