私は、いつも体調がひどく悪くて、数分も体を保つことができずに
横にばかりなっていました。
5年位前までの話です。
それが私なんだ、とあきらめていました。
でも、自分の体も元気になる可能性がいくらでもある、と知ってから、
見違えるほどに元気になってきました。
今では、座れなかった、ということが信じることができないくらいになってきました。
私へのサポートを真剣にしてくださった方がたくさんいます。
その先生と友達のおかげです。(アレクサンダーテクニークの仲間)
最近、よく「依存」「自立」という話を聞きます。
依存している生活を自立した生活に変える、ということは、
まったくそれまでの生き方と選択、あり方を変えることで、冒険的なものです。
多くの人は、依存している人を好みません。
自立できない人はだめだといいます。
はたから見たら、イライラするのかもしれません。
でも、本人にしてみれば、一生懸命努力しているのです。好きで病気になっているわけではないのです。深刻なのです。
依存している自覚はないし、それが当たり前なので、依存する方法しか知らないでいます。自立をしたことがないのです。
また、不安や恐怖の経験から、依存していないと生きていけない状況にも追い込まれています。
そして、安心できる依存の世界を脱し、自立への道に進みたくても、勇気がいるし、どうしていいのかわからない。
そういったときに、私には、どうやったら、それができるのか、具体策を一つひとつ示して教えてくれる先生がそばにいました。
それはとても大きな助けになりました。(気功の先生)
おこがましい話ですが、
不調を抱えて困っている人が、自立へのワークに出会い、希望の道を歩んでくれたなら、と願ってやみません。
誰のサポートもないまま放置しておくと、自殺願望が出てきたり、孤立して心がひどくひどくすさんで、犯罪を犯したり、立ち直るのに膨大な期間を要することになるからです。
困っている人と、自立を促す教師をつなぐのが自分の役割です。
→フェイスブックグループ「心・体と仲良くなろう」では、教師と不調を抱える方の交流の場を作っています。ぜひ、ご参加ください。