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①自信のない理由
自信のない理由は、どんなことがあげられるのでしょうか。
- ・自己肯定感が低い
・完璧主義
・マイナス思考
・体調が悪いから、それに伴い、劣等感が増す。などなど。
②完璧主義による損失
自分は中学生のころから勉強を強いられていたせいで、
100点キープノイローゼ症になりました。
私がその時、頑張ったことは100点をとることです。
平均点ではだめですし、80点でも満足できません。
100点ねらいです。
そのために、将来役に立たない、パイナップルの産地や金の産地、
興味のないグラフの読み取りなど、すべて覚えつくしました。
覚えつくした後も、100点を目指すので、
もっと覚えないといけないのではないか、と不安になり、
どうでもいいことまですべて覚えつくそうとします。
それがテストまでエンドレスに続くのです。
嫌だし、無意味だと思うのに、生きていけないと思って
必死でした。
今はこういった無駄な勉強をしなくて済むので、
解放されていいです。
でも、自分の体には、その時のやり方がしみ込んでいます。
どこまでも正解に近づかないと気が済まない。
自分が楽しむよりも「正解」「100点」があって、
それが確実にならないと気が済まない。
何を学んでも苦しいものが立ちはだかっています。
教師という仕事をしていても、教え方について、
どこかに正解があって、
そうでないと思えるものを自他ともに批判し続けるのです。
そして、やってもやっても、答えのない世界。
点数がつかないものなので、エンドレスの不安と不満、自己批判に陥るのです。
結果、自信がなくなり、劣等感にまみれるのです。
③完璧を求める時の不安を自信に変えるにはどうしたらいいの?
子どものころ、学歴主義の環境に染まってしまったことは、
仕方ないことだと思います。
怖かったです。
今もその完璧思考がやってくると、
体の恐怖症状が始まり、呼吸も浅くなります。
でも、いいんです。
そうなっても、
自分の本来ある姿に戻る訓練をしていたなら、
体のこわばりをやめる練習をしていたなら、
苦しいところで長期間、立ちどまることはありません。
数日で体が楽な方向に導いてくれます。
今、幸せになるためにできることは、
正解を求めるのではなく、
自分の湧き上がるものを信じること。
それを選択、実践することが、
一番すごいことだと信じることなのです。
湧き上がるためにもまた、自分の心と忠実に向き合う姿勢が必要です。
およそ、人は、周囲の人の考えで行動していたり、
選択していたり流されたりする場合がとても多いからです。
心や体と忠実に向き合い、自信をつけるためには↓