ある場面にあって、恥ずかしい思いをする、ということは多くの人が経験することかもしれません。
でも、常時いつでも自分は「恥ずべき存在」と思っていたなら、自信をもって行動することはできません。
どうしたら「恥」という概念を手放せるでしょうか
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Contents
恥という気持ちが強い人の信念 と行動の特徴
- みんなからどう思われるかが怖い。
- みんなと違う意見を言って否定されるのが怖い。
- 失敗するのが恥ずかしい。
- 失敗するかどうか、恥ずかしいかどうかが重要なので、
決断できない。行動も遅い。学びも遅い。 - 周囲の幸せより、自分の行うことについての完璧にできるかどうかが重要なので、周りで起こっていることに気づきにくい。
- みんなから評価されるような話をしたくなるが、
完璧を求めたり、人の目が怖いことが優先されるため、震えることがある。 - 自己否定をすることが、努力の原動力となっている。
私はダメだから頑張る!、まだまだできてないからもっとやる!
まとめると
- 自己否定
- 自分を出せない
- 完璧になるまで頑張る。
- 人に対する不安が強く、他人との関係を築けない。
- たくさんの技術をもっていても提供できない。
- 同調する。
恥ずかしい、という気持ちはどこからくるのでしょうか。
怒られた経験、けなされた経験、否定された経験、「あなたは恥ずかしい存在だ」といわれた経験が繰り返しある。
自分は恥ずかしいのだ、という信念が頭にしっかりイメージされ、同時にそれは体にあらわれます。
身を隠したくなることが多くなり、縮こまった体の状態になり、 それが習慣化され、癖になり、恥ずかしい気もちの塊となります。
自分の思いや考えをもつことを恐れ、
いつも○○しなければならない、という幻の常識に安定を求めます。
表面的には「こうすべき、ああすべき」と口では言いますが、
実際は本来の自分を出せないのだから、自信がなく、不安でいることが多いです。
変わることはできるのでしょうか。
長年の恥ずかしいという癖があると、自分を出すことを恐れ、
対人関係を拒んだり、仕事がはかどらなかったり、うまく話ができなかったり、
日常生活に様々な障害をもたらします。
もしも、ご自身が当てはまる場面がありましたら、
「望む人生には程遠い」ものとなってしまいますので、
一刻も早く、手放せるといいですよね。
アイディアとしては
できない自分もほめる。
計画通りに行動できない自分にもオッケーを出します。
うまく話せなかった自分もオッケー。
完璧にできなくてもオッケーです。
よくできたね、と日記を書くのもいいですね。
できなくてもいい、という発想は
この関連記事よりhttp://miyufine.com/jishinn2/
~~しなければならない、という自分の考えをやめる。
~~しなければならない、という考えに気づき、待て、と言ってやめてみる。
たとえば、何かの行動が滞っているとします。
発信ができない。怖い。恥ずかしい。
自分もこのブログの発信を長い期間、滞らせていました。
なぜかなあと考えます。
「まともな文章でなければ、発信してはいけない」
「私などの素人が書くべきではない。以前は何もできない人間だったのだから、そんな資格はない。」
といった信念をもっていることが予想されます。まだ、恥ずかしい気もちは残っているのですが、頑張って発信することにしました。
すると、「そうだった、自分は困っている人に向けて発信する!」と決めたはずだったと、初心とその原動力を思い出し、やる気が出てきました。
また「なぜ、自分のこの文章が恥ずかしかったのだろうか?それは、自分から発信したいメッセージを閉ざしてしまう行為につながってしまうから、本来の目的を損ねる不要な考えだった。」とも思え、自分を客観視することもできました。
予想から自分の~~しなければならない、~~することは私などがやることではない。
これらを見つけて、手放し、これまでと違う行動をしてみましょう。
手放す勇気
とはいえ、手放すのには勇気がいります。長い年月、恥ずかしいという生活で生きていたのですから。
また、体が硬直したままでは、手放すゆとりももてません。
自分が~~しなくてはならない、と無意識に考えていることさえ気づけないでしょう。
イベントでは、ご自身の習慣を手放すお手伝いをさせていただいております。
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