・こんなに話していいんだ、
今までのところではただやってもらうだけでした。
・自由でいいんですね!
・こんなにネイルって楽しいのですね!
・やってもらうだけで、
希望は言えないものだと思っていました。
調布kotoriサロンにお越しになる方々は、
最初は恐る恐るいらっしゃるのですが、
お越しになるたびに
ネイルに対するイメージを変えて、
喜びの感想をおもちになり、
気もちのリフレッシュや癒しのためにお越しになられています。
それは一つの特徴として、
一人一人の好みにあった、
創作アートを施しているからです。
今回のお客様も
楽しみにしてくださっています。
この方は、その場で私と2人で
会話を通してデザインを決めていくのを好まれる方です。
今回は、ネイルの画像から
参考にしたいデザインを見せてくださいました。
普段、お洋服を販売されていて、
個性的なネイルやファッションを
好まれる方です。
この出来上がりの写真とは異なりますが、
提示いただいた画像はモダンなネイルアートでした。
紫色のシャッシャッという筆づかいと
部分的なドット柄が特徴です。
この日は、その
「シャッシャッ」と「部分ドット」のワードが
2人の共通語となりました。
「シャッシャッ、はここでよいですか」
「部分ドットはこれくらいでよろしいですか」
その日のその時の
2人の波動と波動がうまくかみ合ってできる
まるでジャズのような即興のネイルです。
2度と同じ配置や色、アートは生まれないのです。
特に今回は、筆の勢い、リズムがものをいうアートであり、
空間アートであり、
墨絵や書の芸術にも共通するものでした。
最後に2人でタイトルを考えました。
旋律・空間・偶然・夜空・列車・波・ゴールド・・・・
あらゆるキーワード、タイトルを何十個も考え、
しまいには、わけがわからなくなり
「無題でいいか」というところまでいきつくほど。
でも、あらためて絶対入れたいワードをチョイスし、
最終タイトル「リズム・やさしさ」となりました。
アート活動は、
実にすっきりとする
リフレッシュ活動です。
お別れのとき、
2人で「時間を忘れるほど楽しかった!」と
話しました。
思い出に残る、
充実した時間を過ごすことができました。